記事のまとめ
ゼネコンの年収ランキングをご紹介!
スーパー、準大手、中堅ゼネコン26社を対象に、20代・30代・40代・50代の各年代別の平均年収も徹底調査。
なぜゼネコンの年収が高いのか5つの理由をまとめています。

本記事では、ゼネコン26社すべての「有価証券報告書」や「就活四季報」のデータを徹底調査。
ゼネコン26社の平均年収、年代別年収をランキング形式でまとめています。
ゼネコンと一言に言っても、以下4つのグループに分けられます。
- ゼネコンの中で規模が大きく売上高1兆円以上の5社を「スーパーゼネコン」
- 売上3000億以上1兆円以下の規模を誇るゼネコンを「準大手ゼネコン」
- 年間売上高が概ね1,000億円を超える建設会社を「中堅ゼネコン」
- その他、地方の中堅ゼネコン2万社
ゼネコン業界を目指す新卒はもちろん、年収の高いゼネコン企業へ転職したい方は、ぜひご覧ください。
【スーパー、準大手、中堅】ゼネコンの平均年収ランキング
スーパー、準大手、中堅ゼネコンの『平均年収』が高い企業順にランキング形式でまとめました。
順位 | 会社名 | 平均年収 | ゼネコンの規模 |
1位 | 鹿島建設 | 1135万 | スーパー |
2位 | 大林組 | 1032万 | スーパー |
3位 | 竹中工務店 | 1007万 | スーパー |
4位 | 大成建設 | 985万 | スーパー |
5位 | 清水建設 | 971万 | スーパー |
6位 | 奥村組 | 932万 | 中堅 |
7位 | 前田建設工業 | 927万 | 準大手 |
8位 | 長谷工コーポレーション | 924万 | 準大手 |
9位 | 東亜建設工業 | 913万 | 中堅 |
10位 | フジタ | 881万 | 準大手 |
11位 | 五洋建設 | 878万 | 準大手 |
12位 | 西松建設 | 866万 | 準大手 |
13位 | 三井住友建設 | 864万 | 準大手 |
14位 | 東鉄工業 | 864万 | 中堅 |
15位 | 東急建設 | 860万 | 準大手 |
16位 | 戸田建設 | 858万 | 準大手 |
17位 | 安藤ハザマ | 853万 | 準大手 |
18位 | 鉄建建設 | 849万 | 中堅 |
19位 | 福田組 | 845万 | 中堅 |
20位 | 淺沼組 | 831万 | 中堅 |
21位 | 銭高組 | 821万 | 中堅 |
22位 | 飛島建設 | 819万 | 中堅 |
23位 | 東洋建設 | 804万 | 中堅 |
24位 | 大豊建設 | 804万 | 中堅 |
25位 | 熊谷組 | 802万 | 準大手 |
26位 | 鴻池組 | 700万 | 中堅 |
ゼネコンの平均年収ランキングでは、鹿島建設が『年収1135万』で1位の結果となりました。
ちなみに、スーパーゼネコンの平均年収は約1020万円。
準大手ゼネコンが約850万円、中堅ゼネコンが約830万円とゼネコンの中でも会社の規模の違いで大きく差がありますね。
当ランキングは、以下のサイト・資料を参考に決定しています。(2023年3月時点)
- doda
、リクルートエージェント、
JACリクルートメント で求人公開をしている上場企業を調査
- 有価証券報告書、決算短信を参照し、2021年の決算数字を集計
- OpenWork、転職会議の2022年の数字を集計
- 就職四季報 総合版 2023年版、就職四季報 優良・中堅企業版 2023年版の数字を集計
- 各順位をポイント化し、ランキングを決定
スーパーゼネコンの平均年収ランキング
本章では、スーパーゼネコン5社に限定して平均年収が高い企業順にランキング形式でまとめています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | 鹿島建設 | 1135万 |
2位 | 大林組 | 1032万 |
3位 | 竹中工務店 | 1007万 |
4位 | 大成建設 | 985万 |
5位 | 清水建設 | 971万 |
1位の鹿島建設の平均年収1135万円に対して
5位の清水建設は971万円と同じスーパーゼネコンの枠の中で150万円ほどの開きが見られますね。
有価証券報告書によると鹿島建設の売上高は約1兆9000億。
清水建設の売上高は約1兆4500億なので売上高の規模が平均年収の差に現れているのかも知れませんね。
下記に20代〜50代の各年代別の平均年収推移をまとめています。
20代の平均年収
スーパーゼネコン5社の20代の平均年収の推移は以下の通りになっています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | 鹿島建設 | 881万 |
2位 | 大林組 | 749万 |
3位 | 竹中工務店 | 731万 |
4位 | 大成建設 | 715万 |
5位 | 清水建設 | 705万 |
※転職口コミサイト、会社四季報、有価証券報告書、厚労省・経産省・国税庁発表の調査資料を元に、独自に算出
スーパーゼネコンレベルになると20代で年収700万円を超えてきます。
20代大卒の平均年収は382万円ですから、かなり給与水準が高いと言えますね。
日系大企業の中でも頭一つ抜けて年収が高いですね。
30代の平均年収
スーパーゼネコン5社の30代の平均年収の推移は以下の通りになっています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | 鹿島建設 | 1130万 |
2位 | 大林組 | 1011万 |
3位 | 竹中工務店 | 987万 |
4位 | 大成建設 | 965万 |
5位 | 清水建設 | 952万 |
※転職口コミサイト、会社四季報、有価証券報告書、厚労省・経産省・国税庁発表の調査資料を元に、独自に算出
スーパーゼネコンの30代は年収1000万円の大台を超えてきます。
日系大企業30代の平均年収は511万円と比べるとその差は2倍。
30代で1000万円もらえる企業はかなり限られていますから、
やはりスーパーゼネコンの給与水準は魅力的ですね。
40代の平均年収
スーパーゼネコン5社の40代の平均年収の推移は以下の通りになっています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | 鹿島建設 | 1298万 |
2位 | 大林組 | 1154万 |
3位 | 竹中工務店 | 1126万 |
4位 | 大成建設 | 1101万 |
5位 | 清水建設 | 1085万 |
※転職口コミサイト、会社四季報、有価証券報告書、厚労省・経産省・国税庁発表の調査資料を元に、独自に算出
スーパーゼネコンの40台は平均1100万円以上。
20代~30代の上り方と比べると若干緩やかになってくる形でしょうか。
この辺りから日系大企業の上限値が見えてきますね。
50代の平均年収
スーパーゼネコン5社の50代の平均年収の推移は以下の通りになっています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | 鹿島建設 | 1585万 |
2位 | 大林組 | 1234万 |
3位 | 竹中工務店 | 1201万 |
4位 | 大成建設 | 1178万 |
5位 | 清水建設 | 1161万 |
※転職口コミサイト、会社四季報、有価証券報告書、厚労省・経産省・国税庁発表の調査資料を元に、独自に算出
スーパーゼネコンの50台の平均年収はだいたい1200万円以上。
業績好調の鹿島建設だけ1500万と頭一つ抜けています。
日系大企業でこれより年収をあげるには役職が付かないと難しいでしょう。
準大手ゼネコンの平均年収ランキング
本章では、準大手ゼネコン10社に限定して平均年収が高い企業順にランキング形式でまとめています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | 前田建設工業 | 927万 |
2位 | 長谷工コーポレーション | 924万 |
3位 | フジタ | 881万 |
4位 | 五洋建設 | 878万 |
5位 | 西松建設 | 866万 |
6位 | 三井住友建設 | 864万 |
7位 | 東急建設 | 860万 |
8位 | 戸田建設 | 858万 |
9位 | 安藤ハザマ | 853万 |
10位 | 熊谷組 | 802万 |
1位の前田建設工業の平均年収927万円に対して
10位の熊谷組は802万円と準大手ゼネコンのくくりの中でも100万円以上の開きが見られます。
やはり平均年収1000万円を超えるスーパーゼネコンに比べると準大手ゼネコンの年収水準は下がりますね。
下記に20代〜50代の各年代別の平均年収推移をまとめています。
20代の平均年収
準大手ゼネコン10社の20代の平均年収の推移は以下の通りになっています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | フジタ | 711万 |
2位 | 長谷工コーポレーション | 682万 |
3位 | 前田建設工業 | 674万 |
4位 | 熊谷組 | 657万 |
5位 | 五洋建設 | 628万 |
6位 | 西松建設 | 628万 |
7位 | 戸田建設 | 623万 |
8位 | 三井住友建設 | 492万 |
9位 | 東急建設 | 478万 |
10位 | 安藤ハザマ | 448万 |
※転職口コミサイト、会社四季報、有価証券報告書、厚労省・経産省・国税庁発表の調査資料を元に、独自に算出
準大手ゼネコンの20代の平均年収は450万~700万と大きく開きがあります。
20代大卒の平均年収は382万円と比べると準大手ゼネコンの給与水準は高いですね。
特にフジタ、長谷工、前田建設の上位3社は、スーパーゼネコンに近いレベルの高年収です。
30代の平均年収
準大手ゼネコン10社の30代の平均年収の推移は以下の通りになっています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | 長谷工コーポレーション | 920万 |
2位 | フジタ | 911万 |
3位 | 五洋建設 | 861万 |
4位 | 西松建設 | 849万 |
5位 | 熊谷組 | 842万 |
6位 | 戸田建設 | 864万 |
7位 | 前田建設工業 | 766万 |
8位 | 東急建設 | 712万 |
9位 | 三井住友建設 | 695万 |
10位 | 安藤ハザマ | 617万 |
※転職口コミサイト、会社四季報、有価証券報告書、厚労省・経産省・国税庁発表の調査資料を元に、独自に算出
準大手ゼネコンの30代の平均年収は600万~900万。
日系大企業30代の平均年収は511万円と比べると高い給与水準です。
スーパーゼネコンのように1000万越えは難しいですが、
900万に近い企業が数社ありますね。
40代の平均年収
準大手ゼネコン10社の40代の平均年収の推移は以下の通りになっています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | 長谷工コーポレーション | 1050万 |
2位 | フジタ | 1047万 |
3位 | 五洋建設 | 982万 |
4位 | 西松建設 | 968万 |
5位 | 熊谷組 | 967万 |
6位 | 戸田建設 | 959万 |
7位 | 前田建設工業 | 929万 |
8位 | 東急建設 | 864万 |
9位 | 三井住友建設 | 816万 |
10位 | 安藤ハザマ | 749万 |
※転職口コミサイト、会社四季報、有価証券報告書、厚労省・経産省・国税庁発表の調査資料を元に、独自に算出
準大手ゼネコンの40代の平均年収は750万~1050万。
準大手ゼネコンでも40代になると年収1000万の企業が増えてきます。
大手企業の40代平均年収は約600万円ですから、平均の倍近い給与がもらえるわけですね。
50代の平均年収
準大手ゼネコン10社の50代の平均年収の推移は以下の通りになっています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | フジタ | 1278万 |
2位 | 長谷工コーポレーション | 1123万 |
3位 | 熊谷組 | 1181万 |
4位 | 前田建設工業 | 1060万 |
5位 | 五洋建設 | 1050万 |
6位 | 西松建設 | 1036万 |
7位 | 戸田建設 | 1027万 |
8位 | 東急建設 | 1001万 |
9位 | 三井住友建設 | 946万 |
10位 | 安藤ハザマ | 872万 |
※転職口コミサイト、会社四季報、有価証券報告書、厚労省・経産省・国税庁発表の調査資料を元に、独自に算出
準大手ゼネコンの50代の平均年収は850万~1300万。
準大手ゼネコンの50代は多くの企業が年収1000万を超えています。
上場企業などの大企業では677万円。その差は約2倍です。
準大手ゼネコンでも50代になるとスーパーゼネコン並みの給与水準になってきますね。
中堅ゼネコンの平均年収ランキング
本章では、中堅ゼネコン11社に限定して平均年収が高い企業順にランキング形式でまとめています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | 奥村組 | 932万 |
2位 | 東亜建設工業 | 913万 |
3位 | 東鉄工業 | 864万 |
4位 | 鉄建建設 | 849万 |
5位 | 福田組 | 845万 |
6位 | 淺沼組 | 831万 |
7位 | 銭高組 | 821万 |
8位 | 飛島建設 | 819万 |
9位 | 東洋建設 | 804万 |
10位 | 大豊建設 | 804万 |
11位 | 鴻池組 | 700万 |
1位の奥村組の平均年収932万円に対して
10位の鴻池組は700万円と中堅ゼネコンの中でも200万円以上の大きな開きが見られますね。
奥村組の売上高約2200億に対して鴻池組の売上高約2300億と
奥村組のほうが売上高が低いのに平均年収は逆転しています。
下記に20代〜50代の各年代別の平均年収推移をまとめています。
20代の平均年収
中堅ゼネコン11社の20代の平均年収の推移は以下の通りになっています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | 奥村組 | 482万 |
2位 | 福田組 | 458万 |
3位 | 鉄建建設 | 456万 |
4位 | 東亜建設工業 | 454万 |
5位 | 東洋建設 | 445万 |
6位 | 大豊建設 | 440万 |
7位 | 淺沼組 | 437万 |
8位 | 飛島建設 | 819万 |
9位 | 東鉄工業 | 427万 |
10位 | 銭高組 | 426万 |
11位 | 鴻池組 | 338万 |
※転職口コミサイト、会社四季報、有価証券報告書、厚労省・経産省・国税庁発表の調査資料を元に、独自に算出
中堅ゼネコンの20代の平均年収は330万~482万。
20代大卒の平均年収は382万円と比べると世代平均と給与レベルが近いですね。
やはり中堅ゼネコンとスーパー・準大手には大きな年収の開きがあります。
30代の平均年収
中堅ゼネコン11社の30代の平均年収の推移は以下の通りになっています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | 奥村組 | 721万 |
2位 | 鉄建建設 | 646万 |
3位 | 東亜建設工業 | 640万 |
4位 | 福田組 | 636万 |
5位 | 東洋建設 | 602万 |
6位 | 飛島建設 | 596万 |
7位 | 淺沼組 | 591万 |
8位 | 東鉄工業 | 577万 |
9位 | 銭高組 | 566万 |
10位 | 大豊建設 | 540万 |
11位 | 鴻池組 | 520万 |
※転職口コミサイト、会社四季報、有価証券報告書、厚労省・経産省・国税庁発表の調査資料を元に、独自に算出
中堅ゼネコンの30代の平均年収は500万~700万。
日系大企業30代の平均年収は511万円と比べると企業によっては給与水準が高いですね。
中堅ゼネコン上位3社は、準大手の給与水準に近いです。
40代の平均年収
中堅ゼネコン11社の40代の平均年収の推移は以下の通りになっています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | 奥村組 | 875万 |
2位 | 鉄建建設 | 784万 |
3位 | 東亜建設工業 | 778万 |
4位 | 福田組 | 755万 |
5位 | 東洋建設 | 731万 |
6位 | 飛島建設 | 724万 |
7位 | 淺沼組 | 719万 |
8位 | 鴻池組 | 711万 |
9位 | 東鉄工業 | 701万 |
10位 | 銭高組 | 688万 |
11位 | 大豊建設 | 656万 |
※転職口コミサイト、会社四季報、有価証券報告書、厚労省・経産省・国税庁発表の調査資料を元に、独自に算出
中堅ゼネコンの40代の平均年収は650万~900万。
大手企業の40代平均年収は約600万円ですから年収1000万越えは難しいものの給与水準は高いですね。
50代の平均年収
中堅ゼネコン11社の50代の平均年収の推移は以下の通りになっています。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
1位 | 奥村組 | 1013万 |
2位 | 鉄建建設 | 911万 |
3位 | 東亜建設工業 | 904万 |
4位 | 福田組 | 901万 |
5位 | 東洋建設 | 844万 |
6位 | 飛島建設 | 837万 |
7位 | 淺沼組 | 820万 |
8位 | 鴻池組 | 819万 |
9位 | 東鉄工業 | 818万 |
10位 | 銭高組 | 803万 |
11位 | 大豊建設 | 767万 |
中堅ゼネコンの40代の平均年収は750万~1000万。
唯一奥村組の平均年収が1000万を超える結果に。
中堅ゼネコンの中でも準大手に近い給与水準です。
上場企業などの大企業の平均年収677万円と比べても全体的にゼネコンの年収は高いことが分かります。
ゼネコンの年収が高い5つの理由
本章ではゼネコンの年収が高い5つの理由について解説していきます。
ゼネコンの年収が高い理由は以下の5つ。
一つずつ解説していきます。
業界の規模が大きく安定している
ゼネコンの年収が高い理由の一つとして、
建設業回の市場規模が大きく、需要が安定している点があげられます。
建設業界の売上規模は、2019年度で16兆6,893億円もあり、136業界中21位と上位に位置しています。
この売上規模を下支えしているのが毎年国家予算に組み込まれている7兆円ほどのインフラ投資。
建設工事はインフラ投資として重要な国家戦略であることから
毎年安定した売上規模で推移しているわけですね。
これだけ業界の規模が大きいにも関わらず、建設業の働き手はどんどん減っているわけですから
ゼネコン企業としては優秀な人材を求めて自ずと賃金を上げるほか方法がないのです。
残業が多い
ゼネコンの仕事は、朝は早く夜は遅い。
とにかくハードで、自ずと残業時間が多くなります。
特に現場監督や設計などの職種は忙しくて、1日にやる仕事量がありえないぐらい多いです。
配属される現場にもよりますが、残業時間が100時間を超える月も珍しくなく
工事の終盤になると200時間を超えている人もたまにいます。
これだけ残業していれば、残業代だけでもかなりの金額になることが想像できますね。
ただし、100時間、200時間働いた分のすべてが残業代として支払われるということはなく
大抵は月80時間までといった暗黙のルールがあったりします。
大手ほど残業時間に厳しいですね。
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各種手当が充実している
中堅以上のゼネコンになると住宅手当があるケースが多く、他の手当も充実しています。
また、ゼネコンの現場監督の仕事をしていると
危険な仕事をしている関係で現場手当が支給されることもあります。
ゼネコンは一般的な企業に比べて福利厚生面が充実しているところが多いので
こうして手当によってベース年収が上がっていることも理由の一つです。
平均年齢が高い
ゼネコンは、まだまだ年功序列バリバリの企業ばかり。
建設業界に若者が減っていることもあり平均年齢は一般の上場企業とり高めです。
ゼネコンの平均年収を押し上げている要因として
高所得者層である40代〜50代の社員が多いことがあげられます。
ゼネコン社員の多くが40代〜50代であることから
まだまだ年功序列は続けていきそうですね。
休日出勤が多い
ゼネコンで働くと休日出勤は当たり前の世界。
多くの工事現場は土曜日、祝日も稼働しています。
工事のない全休は日曜日とお盆や正月、ゴールデンウィークぐらいで
月に4回ある土曜日と年間10日以上ある祝日はバリバリ動いています。
休日に働くほど休日出勤手当で稼げますから自ずと年収も上がるわけです。
ゼネコンで働くと勤務時間がかなり長くなることは覚悟が必要になります。
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ゼネコンの年収まとめ
今回は、「スーパーゼネコン」「準大手ゼネコン」「中堅ゼネコン」全26社の年収ランキングについてまとめました。
ぜひ本記事を参考に、あなたの希望にあったゼネコンを見つけてください。
とはいえ、希望にあったゼネコンを見つけても、就職・転職ができなければ意味はありません。
経験別にゼネコンへの就職・転職実績が多いエージェントをまとめましたので、ぜひ活用してみてください。
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