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施工管理

【経験者が語る】施工管理のつらい実態29選!メリットと向いている人の特徴とは!?

本記事は、施工管理のネガティブな情報を目にして施工管理に就職・転職するか迷っている人に向けて

施工管理を7年経験してきた筆者が施工管理のきつい、つらい、大変な部分をすべてお伝えします。

施工管理のリアルな実態をまとめているので参考になれば幸いです。

 

施工管理はつらいって聞くけど実際のところどうなの?何がつらいのかな…?

今回はこんな疑問に答えていきます。

 

  • 施工管理はきつい
  • 施工管理はつらい
  • 施工管理は大変

施工管理の転職を考えたときにネガティブな情報が多くて施工管理への転職を諦めようとはしていませんか?

たしかにネットの情報ではネガティブなことばかり書かれているので不安になりますよね・・・。

 

そこで本記事では、

  • 施工管理のきつい・辛い・大変の実態
  • 施工管理の良いところ
  • あなたが施工管理に向いてるか向いてないか?

について施工管理歴7年の筆者の経験を交えて解説していきます。

ぜひ、転職の参考にしてみてください。

 

施工管理(現場監督)で「つらい」こと29選

施工管理は他の業種と比べて「つらい」と感じる瞬間が多いです。

「こんなはずじゃなかった・・・」とならないためにも施工管理で「つらい」こと29選を紹介します。

 

①3K(きつい 汚い 危険)

建設業界は「3K」と言われてきました。

3Kとは、「きつい」「汚い」「危険」を意味し建設現場の労働環境を表現しています。

それだけネガティブに思われているってことですね

 

さらに時代が進むと3Kに加えて「新3K」が使われるように。

新3Kとは、「厳しい」「帰れない」「給料低い」を意味し、

施工管理では、「3K」「新3K」両方重なることから、「6K」と言われます。

 

現場監督の労働環境を少しでも改善させようという動きも出てきていますが、

それでも施工管理の労働環境の悪さはなかなか改善されないのが現実です。

 

②価値観が古い

施工管理は、いまだに古い価値観が根強く残っています。

 

「残業が多い=仕事をしている」「残業が少ない=仕事をしていない」「休まないのが偉い」

といった考えは施工管理業界ではいまだ現役です。

 

原因は、建設業就業者の高齢化。

 

55歳以上が33%、29歳以下が12%と高齢化が進行しており、世代後代が進んでいないために現代の価値観が浸透していないのです。

 

③朝がとにかく早い

施工管理はとにかく朝が早いです。

 

作業開始前の朝礼は8時スタートですが、施工管理は現場の施錠や準備のために7時始業開始です。

現場まで片道1時間かかるなら6時に自宅を出ないと間に合いませんよね。

 

そうなると毎日、早朝の5時起きです。つらいですね・・・。

夜明け前から出勤するときほど社畜だと感じる瞬間はないですね

 

④休日が少ない

施工管理は休みが少ないです。

そもそも、建設業界はいまだに週休1日が当たり前だから。

 

国土交通省が発表した「建設業における働き方改革」を見ると、いかに建設業界の休みが少ないかがわかります。

建設業における働き方改革

また、工事が天候に左右されやすく、スケジュールが遅れると休日返上で働きます。

3連休なんてめったにないので、旅行にはいけません。

 

⑤超長時間労働で帰れない

施工管理の長時間労働はなかなか改善されません。

施工管理=長時間労働と言ってもいいぐらい労働時間が長いのが施工管理。

 

よくないのが建築業界は早く帰りづらい雰囲気満々で、早く帰る=悪という価値観を持つ人が割と多い点です。

 

  • 1ヶ月の残業が80時間以上はデフォルト
  • 繁忙期になると100時間、120時間は余裕で突破
  • 1月の時間外労働が200時間を超える時も
もはや労働奴隷と何ら変わりません。人権はないに等しいです。

 

【引用】建設業の週休二日制を実現します|一般社団法人 日本建設業連合会

全産業と比べて年間約300時間超の長時間労働となっていて問題は深刻。

1日8時間労働で計算するとなんと37.5日間も多く働いていることになります・・。

 

⑥仕事量が多い

IT化が進み仕事の効率化が図られている現代、建設現場でもIT化の波を受けていますが、

仕事量の多さはいまだに改善されません。

 

日中は建設現場の管理・指導・打合せなどをメインに行い、夕方あたりから書類作成・図面作成をする

このサイクルは昔から変わりません。

 

その際にトラブルが発生すれば、解決するための時間をとられるようになります。

現場監督が作成する書類も手書きのものが多いのも、仕事の量が減らない理由の一つ。

特に公共工事は書類の数が多くてつらいですよね・・・

業務の簡素化が進めば、この辛い現状も解決に向かいそうです。

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⑦給料がわりに合わない

施工管理は激務のわりに給料が少ないと感じます。

 

プライベートの時間を犠牲にして仕事の身を捧げてる自分より

プライベートの時間を楽しんでいる他業界の友人の方が給料が高いなんてことも。

 

施工管理は大手になると年収1000万円超えるので十分高年収と言えますが・・・。

でも年収と引き換えに自分の時間を犠牲にしているのは事実ですよね・・

 

⑧パワハラが日常茶飯事

施工管理はいまだにパワハラが横行している世界です。

  • 暴言を吐かれたり
  • 高圧的な態度で威圧してきたり
  • 大量の仕事を振ってきたり
  • 責任を押し付けてきたり

令和になった今でも日常茶飯事です。

 

精神的にも肉体的にも疲弊する劣悪な労働環境はなかなか改善されませんね・・・。

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⑨飲み会が多い

施工管理は飲み会も多いです。

  • 協力業者
  • 職人
  • クライアント
  • 作業所の職員

などさまざまな立場の人と繋がりを持つようになるので自然と飲み会に参加する機会が増えます。

とくにお酒が大好きで参加しないと不機嫌になるパワハラ上司もいるので、アルコールが苦手な人ほどつらいですね・・。

 

日付が変わるまで飲み会をしても次の日も早起きをして出勤しなければならない為、体力的にもかなりつらい・・。

ほぼ強制的な飲み会に参加するのも施工管理の仕事の一つと言ってもいいぐらいです。

 

⑩資格の勉強が多い

ただでさえ仕事量が多く、プライベートの時間を削らなくてはいけない施工管理。

ですが、仕事後に勉強が必要となる事もあります。

 

施工管理技士や建築士など

企業は資格取得を催促してきます。

 

ほとんどの場合は資格取得の費用は会社が負担してくれると思いますが、

仕事終わりの貴重な時間や束の間の休日を使って勉強しなければいけないのでかなりつらいですね・・・。

すべての時間を会社のために使っている気がしますよね・・

 

⑪仮設トイレが汚くて臭い

建設業の労働環境が良くないと言われているものの一つが現場のトイレの汚さ

  • ウォシュレットなんて当然ないし
  • 和式便所は当たり前で

何より仮設トイレなのでとにかく臭いですよね・・・。

 

どんなに汚くても、生理現象なので使わないわけにはいかないので・・。

職人にも色々な人がいるため、全員がトイレを綺麗に使い続けるとは限りません。

綺麗好きな人にとってはかなりのストレスとなってしまいます。

現場によっては現場監督がトイレ掃除をしないといけないのがつらい・・。

 

⑫声と態度がでかい人の意見が通りがち

建設業で意味がわからないと感じるのが、

声と態度が大きいのとんでも意見がみんなの意見を遮って通りがちなところ

 

全然大した内容じゃないのに

声の大きさだけで意見のパワーはある程度増してきます。

 

声の大きいの意見が通るからインフレが発生しどんどんみんなの声が大きくなります。

大きな声でマウントを取ってくる人もいるので、相手の意見に負けないようにしないといけません。

 

⑬労災保険の利用を渋られることもある

建設業にありがちなことですが、仕事中にケガをした場合の労災保険の利用を渋られることがあります。

  • 労災保険料が上がったり
  • 労基署の監査が入ったり
  • 膨大な書類作成が必要になったり

する可能性があるから。

労働保険を利用することで忙しさが何倍にも上がるためできる限り使って欲しくないのです。

 

⑭サービス残業が多い

施工管理のつらい原因の一つがサービス残業が多い事です。

 

会社の残業規定にもよりますが、

会社のよっては少しでも黒字化を目指すために、みなし残業や固定残業という契約になってしまったり、

月80時間以上残業を行なった労働者に対して産業医を強制したり、サービス残業しなければならない空気感があります。

働けば働くほど損しますね・・。

 

ちなみに建設業は2024年4月1日から罰則付きの残業時間上限の適用対象となります。

 

⑮板ばさみになることが多い

施工管理は自分ではどうしようもない理不尽なことが多い。

クライアント、職人さん、会社の間に挟まれる仕事だからです。

 

例えば、クライアントの要望に応えようとすれば、

  • 職人さんが「話が違う!」と怒り出すし
  • 会社が「利益が減るだろ!」と怒り出す
  • 職人さんや会社を優先すれば、クライアントに怒られる

と、堂々巡りになることも。

 

理不尽に耐えなければいけないのも辛いところです。

 

⑯仕事のプレッシャーが大きい

施工管理をやってるとあまりのプレッシャーで精神的に追い詰められる瞬間があります。

  • まず仕事の責任が重すぎるし
  • 1つのミスが命取りの強烈なプレッシャーを受けるし
  • 上司や職人さんからは好き勝手言われるし
  • どんな施主かで仕事のやり易さが大きく変わったり

とにかく毎日強烈なプレッシャーにさらされます。

 

大きな建設現場になればいつも2,3人ぐらいは精神的なストレスで鬱になって会社を辞めてしまう人がいるぐらい過酷なのが現実。

あまりのしんどさに人間として耐えられなくなるのでしょうね。

 

⑰オフィスワークと比べて危険が多い

建設業は他の職業と比べてケガをするリスクが高いです。

  • 開口部から落ちてしったり
  • 工具でケガをしたり
  • 何十mもの高さからボルトが落ちてきたり
  • 電線に触れて感電したり

安全が保証されていないので危ない要素しかないのが現場です。

 

実際、他の職業と比べても死亡災害の数が多いです。

仕事でケガをしても何の利益にもなりません。

精一杯注意して事故の発生リスクを減らすことはできますが、施工管理にならなければ済む話です。

 

⑱職人さんから怒鳴られることもある

職人さんの中には

  • 口調が厳しい人
  • 雰囲気が怖い人
  • 気性が激しい人

などさまざまたタイプの人がおり、

そんな個性派集団の職人達から怒鳴られることも多々あります。

 

新人のうちは自分よりも経験値が高いベテランの職人と一緒に働く機会も多い為、怒られることも多くなります。

 

コミュニケーションが苦手な人にとって今まで付き合ったことのないタイプの人と

信頼関係を気づかないといけないつらさがあります。

 

⑲現場には関係のない書類作成業務も多い

施工管理をやっててつらいのは、書類作成業務の多さ。

  • 会社への報告のための書類
  • 施主の要望の対応するための書類
  • 役所へ提出する形式だけの書類

など直接現場に関係のない書類作成がたくさんあります。

 

しかも、膨大な時間を使って作成するので長時間労働の原因にもなります。

「なんのために必要なんだ・・」と思いながら仕事をするのはつらいですね。

 

⑳夏も外で仕事

配属される現場によっては、夏に外で仕事もあります。

35℃を超える炎天下でも屋外で

職人さんに指示を出したり、工事写真を撮ったり、打ち合わせをしたり、現場の確認や準備段取りをしなくてはいけません。

 

当然熱中症の危険性も高くなります。

しかも真夏でも関係なく熱中症対策のためにマスク着用が必須なのでよけい「つらい」です。

 

㉑冬の外作業

冬の労働環境も地域によっては過酷です。

雪が降れば雪かきをするし、極寒の中屋外で8時から朝礼をするのはかなりつらい。

 

雨が降ろうが雪が降ろうが関係ないのが建設業です。

 

㉒休憩時間が取れない

施工管理の仕事量はかなりのものです。

急なトラブルが発生したり、打ち合わせが長引いたりして休憩時間が削れるのはよくあること。

 

建設業は工期が絶対なので、どれだけ仕事量が増えようが休憩時間を返上してでもさばかないといけません。

ただでさえ休日出勤、長時間労働が多いにも関わらず休憩時間も満足に取れないのは体力的にかなりつらく感じます。

 

㉓現場を掛け持つこともある

施工管理は現場を掛け持つこともあります。

1つだけでも忙しくて責任が大きいのに複数にまたがるので、つらさも倍増します。

 

2つの現場を同時進行で掛け持ちしていると、

それぞれの工期や納期を守らないといけないのでどっちがどっちか分からなくなることも。

人間関係やトラブルも倍増するので、負担は何倍ものしかかります。

 

どんなにベテランでも体力的・精神的に負担が大きくてつらいです。

 

㉔転勤が多い

建築現場は全国、海外のいろいろな場所にあるので、施工管理は転勤や出張が多いです。

 

現場が完成するまで常駐することが基本なので、数年単位で単身赴任や転勤が伴うこともあります。

家族がいれば転勤や出張のたびに、一緒にいる時間が少なくなってしまうので施工管理をやっててつらい点です。

 

㉕退職を検討していても辞めにくい

施工管理は退職をしたくても自分の代わりとなる人材がいないと辞めにくい職種。

退職願を出したところで、工期の途中で引き継ぐことは難しく、自分の希望のタイミングで退職できないことがほとんどです。

 

本来は退職日の2週間前に申告すればよくて、企業の事情を考慮して自分の人生を棒に振るのは

あり得ないですが、どうしても現場を考えると難しいのがつらいです。

 

㉖体力は必須

職人に比べると肉体労働は少ないですが、体力が必要なのは事実です。

 

朝は早朝から始まり、日中は天候関係なく現場で働き、夜は遅くまで書類作業。

体力がないとやっていけないハードな仕事です。

 

基礎的な体力に自信がないとつらい職業と言えますね。

 

㉗今後は人手不足でさらに激務になる

建設業界はブラックと認知されているため不人気職業で慢性的な人手不足。

そして、今度も人手不足は加速していく見込みです。

 

国交相の「建設産業の現状と課題」によると、29歳以下の建設業就業者はわずか11%

約3割が55歳以上で、あと10年経たないうちに3割の働き手が減ってしまいます。

 

働き手が減ればその分1人で抱える業務量が増えますからどんどんつらくなりますね。

 

㉘そもそも週休2日は実現が難しい

働き方改革の波を受けて施工管理も週休2日が実現するのでは?と期待している人もいますが、

週休2日は実現が難しいと考えている人は少なくありません。

 

JCU日建協の「2019 時短アンケートの概要」では、約50%以上の人が週休2日の実現には疑問を持っています。

つまり、現役施工管理者の過半数が週休2日の実現は難しいと考えていることが分かります。

 

㉙近隣からの苦情に対応しなくてはならない

施工管理をやっていると近隣からの苦情に対応しなくてはならないときがあります。

中にはクレーマーに目をつけられて訴訟問題に発展することも。

 

言われもないクレームに対処するために休日返上や残業をするなど

直接業務と関係ないことに時間を費やすことに苦痛を感じてしまいます。

 

精神的にも負担が大きく、つらい業務の一つです。

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施工管理はやめとけと言われる理由7つと3つの魅力!向いていない人を解説

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施工管理の良いところ

施工管理はつらい面がたくさんありますが、

一方で施工管理の良いところもあります。

 

本章では以下の3つを紹介します。

  • 安定していて給与が高い
  • 未経験でも採用されやすい
  • 施工管理のスキルや経験は他業界でも重宝される

それぞれ見ていきましょう!

 

安定していて給与が高い

施工管理の平均年収は630万6376円です。

もちろん長時間労働の時給が加算されての数値ですが、そこそこいい給料ですよね。

ちなみにスーパーゼネコンになると平均年収1000万円を超えてきます。

会社ごとの平均年収とかも知りたいなら、

【ゼネコンランキング】スーパー・準大手・中堅26社を一覧で徹底比較」の記事でまとめているので、ご覧ください!

 

また建築工事は公共事業で発注されているものが多いので翌年に利益が半減なんてこともほぼありません。

  • 長時間労働
  • 休みが日曜日だけ
  • プレッシャーがデカい

といった負の要素が気にならないならやっていけるでしょう。

 

施工管理を定年まで続けなくてもキャリアアップに利用するぐらいのでいる方が楽に働けますよ
  • 施工管理で得られる経験や知識を自分のものにして
  • 次のステップアップの踏み台にすればいい

ってとこまで割り切って考えれば悪くない仕事です。

 

未経験でも採用されやすい

施工管理は35歳までであれば職歴なし、未経験であっても就職可能な業界です。

なぜ未経験であっても若者であれば就職可能かといえば、業界全体で若手人材が足りていないという業界の構造上の問題があります。

 

例えば、国土交通省の資料「建設業界における年齢別の技能労働者数」のデータが記載されているのですが、下記データをご覧いただければ若手人材が不足しているのが一目瞭然であることが分かります。

この状況は令和の今でも変わっておりませんでして、若手人材の確保と育成は業界全体の課題です。

そんなわけですから、無職ニートであろうと職歴がなかろうと、35歳以下の若手人材であれば就職が可能である業界と言えます。

 

施工管理のスキルや経験は他業界でも重宝される

実は、施工管理で経験するコスト管理や工程管理といった仕事内容は割と他の業種に進んでも重宝されます。

例えば、

  • デベロッパー
  • 都市機構再生
  • 不動産業界

などが代表的ですが、これらの選考基準に「1級建築士保有者は大歓迎」と記載されていることがよくあります。

 

それほど施工管理の仕事は難易度が高く、経験が評価されるのです。

  • デベロッパー
  • 都市機構再生
  • 不動産業界

この3つの業種は、施工管理の半分以下の残業時間で施工管理以上の年収を得られる可能性が高いです。

 

施工管理を踏み台として利用するならかなりメリットになりますよ。

施工管理から異業種への転職を目指すなら「施工管理から転職したい!おすすめの転職先9選【経験を活かした転職のコツ】」をご覧ください。

施工管理からのおすすめ転職先7選を解説!経験を活かしてキャリアアップへ!

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施工管理に向いている人・向いていない人の特徴

 

働き方改革が進んでるとはいえ、ホワイトな業種と比べると施工管理はまだまだブラックです。

それでも、働いている人がたくさんいるのも事実。

 

そこで施工管理を7年続けてきた経験から

施工管理に向いている人・向いていない人の特徴を紹介していきます。

 

施工管理に向いていない人の特徴7選

施工管理に向いていない人は次の7つの特徴が当てはまります。

  • コミュニケーションが苦手
  • 失敗を引きずるタイプ
  • マネジメント経験が浅い
  • 気が弱い
  • パソコンを利用する仕事が苦手
  • 体力に自信がない
  • マルチタスクが苦手

上記のような特徴が当てはまる人は、施工管理の大変さに続けられない人が多いです。

 

特にコミュニケーション、マルチタスク、体力、気力は施工管理をこなしていく上で必要な能力で、

苦手な人は施工管理は向いていない可能性が高い。

 

施工管理は多くの人とコミュニケーションを取りながら、スケジュール通りに仕事を進めることを求められるわけで。

このような仕事が難しい、自分には向いていないと感じる場合、施工管理はやめておいた方が無難です。

 

施工管理に向いている人の特徴5選

逆に施工管理に向いている人は次の7つの特徴が当てはまります。

  1. 設業界に興味がある人
  2. 体力がある人
  3. 体育会系のノリに慣れてる人
  4. コミュニケーションが得意な人
  5. 働き方よりも給料が高い方を優先する人

上記のような特徴が当てはまる人は、施工管理の環境でも続けられる人が多いです。

 

さまざまな年齢層で個性的な性格の職人さんとコミュニケーションを取ったり、時には引っ張って行くことが求められます。

 

施工管理の平均年収は他の職種に比べて高い方なので、

休日数やフレックス制度など働き方よりも給与が多い方を優先したい人におすすめです。

 

ホワイトな施工管理は存在する?

 

キャリアアップとかいってもブラックじゃない施工管理で経験を積みたいな・・。ホワイトな会社ってあるのかな?

実は企業にとっては激務じゃないホワイトな施工管理もあります。

 

激務な施工管理の共通することが

  • 工法が難しい建物を造っている(大手ゼネコン)
  • 新築工事が多い

といったポイントで、どうしても激務になりやすいです。

大手ゼネコンはだいたい激務ですね。

 

そこで、ホワイトな建設会社を選ぶなら次の2種類がポイントです。

  1. 土地持ち込みで特命発注を行った施工管理
  2. マンション改修工事の施工管理

 

土地持ち込みの特命発注とは、建設会社が持っている土地に建物を建てること。

都市部での土地の仕入れはかなり労力を使いますから、ゼネコンの立場が強くなります。

工期や予算に余裕を持った受注ができるわけです。

 

また、マンション改修工事は遅くまで作業ができないし、工種も限られることから新築工事よりも業務量が少ないです。

 

しかも、マンション共用部修繕工事の市場は、右肩上がりで成長しており、ストックが飽和状態で需要の落ち込みが少ないので安心ですね。

市場の成長すると給料の増加も期待できますね。

 

施工管理をしたいけどホワイトな職場を探しているなら

  1. 土地持ち込みで特命発注を行った施工管理
  2. マンション改修工事の施工管理

この2つを企業選びのポイントにするといいでしょう。

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まとめ

本記事は、【経験者が語る】施工管理のつらい実態29選!メリットと向いている人の特徴とは!?についてまとめました。

 

最後の本記事をまとめると

まとめ

  1. 施工管理がつらい仕事なのは間違いない
  2. 給料が高いなど良い面も大きい
  3. 施工管理は不人気で長く人手不足に悩んでいる
  4. 施工管理のつらさは、人手不足、働き方改革が進んでいないこと原因
  5. 今後は働き方改革が進むことで改善される兆しがある
  6. キャリアアップを考えるなら施工管理はあり!

施工管理はつらい仕事なのは事実ですが、キャリアアップを考えるなら意外とプラスになります。

年収が高い割に不人気で人手不足なので、未経験でも転職できる職種です。

 

最後に、おすすめの転職エージェントをご紹介して終わりにしたいと思います。

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