この記事では、体が弱い自分にコンプレックスを感じている人に向けて
体が弱い人が仕事で成果を出すための6つの考え方について解説します。


こんな人に向けて書いています。
体が弱い人は弱いなりの戦い方があります。

- ①体が弱い自分を認めること
- ②体が強い人の言葉は真に受けない
- ③苦手を克服しなければいけないを捨てる
- ④限界が来たら休む
- ⑤生活リズムを一定に保つこと
- ⑥スケジュール管理がしやすい仕事を選ぶ
これら6つの考え方を持つことで道は開けていきますよ。
少しづつ実践して自分のものにしていきましょう!
体が弱い人が仕事で成果を出す6つの考え方

仕事で成果を出したいけど、
体が弱くて、周りの人と同じだけ頑張れない・・
体が弱い人は弱いなりの戦い方や戦略があります。
「自分にあった戦い方やフィールドで勝負に持ち込めば成果は出せる!」ってことをあなたに知って欲しいので
体が弱い人が仕事で成果を出す6つの考え方をお伝えします。
- ①体が弱い自分を認めること
- ②体が強い人の言葉は真に受けない
- ③苦手を克服しなければいけないを捨てる
- ④限界が来たら休む
- ⑤生活リズムを一定に保つこと
- ⑥スケジュール管理がしやすい仕事を選ぶ
くわしく解説していきます。
①体が弱い自分を認めること
自分の体が弱いことに強いコンプレックスを持っている人は多いと思います。
しかしそれによって、必要以上に自分の体が弱いことを否定しようとしていませんか?

自分を否定するのは止めましょう!
先ずは“自分の体が弱い”という現実をしっかりと認めてあげること。
目を背けたい現実を認めることは辛いことです。
今まで体が弱いことで嫌な思いも多くしてきたでしょうから、その過去を否定したいと思うことは当たり前のこと。
でも、“自分の体が弱い”という現実を否定してしまった為に仕事選びや仕事で無理が出て、仕事が続かないこともありますよね。
ですから、先ずは体が弱い自分を認めてあげる。その上で、自分の体や体調に合った仕事を探す。

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②体が強い人の言葉は真に受けない

そういう人たちの中で、心身ともに健康的な人は、“心身ともに健康”という自分の尺度を相手にも求めてきます。
体が弱い人は、こういう人が一番苦手とするところですし、仕事を辞めてしまう一番の要因にもなっているのではないでしょうか。
こういう人と仕事をすると
- 「何故出来ないの?」
- 「何故休むの?」
- 「何故仕事が遅いの?」
などという言葉を投げかけられます。
最悪なのが言っている人には悪気がないこと。
ただ、自分が出来るから相手も出来ると思っているだけ。
でも、体が弱い人はそれが最も辛い。普段“生きづらい”と思ってしまう原因の一つではないでしょうか。
それを受けて、「何故自分は出来ないんだ…」と落ち込んでしまう…。それによって、よりコンプレックスが大きくなってしまう…。

その言葉を真に受けて落ち込んでも
- 何の得にもならないし
- いい事なんてゼロで
- メリットは一つもない
体が強い人の言葉なんて無視でOK
先ずは“自分の体が弱い”という現実をしっかりと認めてあげること。
そうして、ただ落ち込んでしまうのではなく、
- どうやったら現状を変えるか?
- どうやったら自分に合った仕事を見付けられるか?
- 相手の言葉に惑わされない自分になれるか
という方向に持っていけるようになったら、あなたの世界は大きく変わっていきますよ。
③苦手を克服しなければいけないを捨てる
人は必ず苦手なことがあるもの。
そうした自分に苦手分野を克服している人もいますし、世間的には苦手を克服することがいい事とされてるのも確かです。
でもわざわざ克服しなくてもいい「苦手」もあります。
自分が苦手だと思っていることが実は、あなたの特徴や特質という良い面もあることだってある。

克服をするにも
- 「苦手→訓練して身に付ける→克服」だけが克服の手段ではなく
- 「苦手→代替手段→克服」も立派な克服方法
例えば
- 計算が苦手なら電卓を使えばいい
- 家事が苦手なら家事代行サービスを使えばいい

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④限界が来たら休む
- 心身ともに限界がきたら休む
- 心身ともにお休みしてリフレッシュする
限界を超えてがんばることに価値はないです。
体が弱い方は、どうしても無理をしがち。
体が丈夫な人以上に一生懸命働いてしまいます。
その為、突然限界を迎えて仕事や生活が出来なくなって、周りの人を驚かせてしまったこともあるのではないでしょうか。
体が弱い分、周囲に追いつくためにどうしても限界まで躍起になってしまうと思います。
ですが、ここでも「弱い自分を認めてあげること」を思い出して下さい。
- もっと自分に優しくしてもバチは当たりませんし
- 限界が来る前に休めばいい
「休むも仕事」です。
そもそも、休まず働かないといけない仕事は、体が弱い自分の適性と合っていません。
- 職場的にかんたんに休める雰囲気でなくて
- 長時間働くことががんばってる人って空気があって
そんな職場に限界でいっぱいいっぱいなら「まず退職する」も選択肢の一つ。
身体が壊れる前に逃げた方がいいことだってありますよ。
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⑤生活リズムを一定に保つこと
生活のリズムは心身を健やかにするためには非常に重要。
生活リズムを安定化させるだけでも、健康度合いはかなり良くなります。
ですから、
- 不規則な生活
- 夜更かしは止めて
- 朝昼夕の食事はしっかりと食べて
- 適度な運動を取り入れた
健康的な生活に勝るものはありません。
最初から全部できるようにしようとすると
- 逆にストレスを感じて
- 無理をしてしまって
プライベートの時間もしんどくなるのでまずは1個ずつ始めること。
- 今週は11時には寝てみよう
- 朝もしっかり食べよう
- なるべく歩くようにしよう
1つずつ達成していくと小さな成功体験が自信になるしやる気にもつながります。
⑥スケジュール管理がしやすい仕事を選ぶ
- 夜勤と日勤の交代制
- 休みが不定休
- 休日も仕事の電話で対応に追われる
このようなスケジュール管理が難い職業の人はどうしても生活が仕事基準になってしまうので難しいところ。
なるべく
- 仕事はスケジュール管理がしやすい
- 不規則ではない仕事
- できる限り自分のリズムで働ける仕事
を選ぶことも大切です。
「そんなに簡単に仕事は変えられないよ!」と思うかもですが、成果を出す6つの考え方の内、次の5つを実践すれば今までの生活とは違った風景が見えてきます。
- ①自分を認め
- ②人の言葉に左右されず
- ③苦手を無理に克服しようとしない
そして、
- ④限界まで働かず
- ⑤規則正しい一定のリズムで生活出来る
仕事を探してみましょう。
この成功する6つの考え方に合致する仕事こそ、あなたの努力が努力としてしっかりと価値あるものにすることが出来る仕事です。

そんな仕事を避けるためにはどうすればいいのかな・・?
次は、仕事選びで避けるべき仕事の特徴について4つあげていきます。仕事を選ぶときに事前に確認しましょう。
体が弱い人が避けるべき仕事の特徴4つ
ここでは体が弱い人が避けるべき仕事について、特徴を4つ挙げていきます。
ここで挙げた特徴を有する仕事は避けて選びましょう。
この職業選択は重要です。職業選択を誤って、仕事が続かずに離職を繰り返すといった人はあなたの周りにもいますよね。
誤った職業選択による離職を繰り返すことで、
- 自分を責めてしまったり
- コンプレックスが大きくなったり
- 自信喪失の拡大に繋がり
- より自分の体を蝕み
体を更に弱くしてしまう一因になってしまっています。
また、ここに挙げる特徴を持つ仕事は離職率が高い仕事なので、常時人材募集も行っており、比較的採用されやすい仕事です。
仕事に困っている方が手を伸ばしやすい仕事でもありますが、体が弱い人でなくても苦しむ仕事です。
だから離職率が高いのです。

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肉体労働
肉体労働は体が弱い人には向いていません。
例えば、
- 土木作業員
- 工場労働者
- トラック運転手
- 船員
- 小売店販売員
などの肉体的労働に長時間従事する仕事で、離職率が高く、常に人手不足に悩まされている仕事です。
むしろ体が強い人でも辛いと思える仕事ですから、あえて肉体労働の仕事を選ぶのは止めましょう。
ノルマがある営業職
ノルマがある営業職は、精神的にかなり追い詰められることが多い職業です。
基本的に会社より与えられるノルマは、普通に営業活動をしているだけでは届かない数値を与えられる為、常に+αの仕事が求められます。
例えば、『前年売上の105%の受注ノルマ』であれば、前年の努力より更に+5%の努力が必要となります。
ですから、簡単にはノルマ達成が果たせず、上司からノルマ達成に向けて詰められることも多いでしょう。
過去、郵便局員が年賀状を自爆営業していたことで問題になっていましたよね。

車のディーラーが売上ノルマ達成の為に販売している車を自爆営業するといった話もよく聞きますし、保険外交員が家族や親戚に自社の保険を売り歩くという話も定番です。
基本的に
- 高額商品
- なくても問題ない付加価値を売りにする商品
- 競合製品が多い商品
- 斜陽産業の商品
などを取り扱う営業の仕事は辛い仕事が多いですね。
例えば、
- 住宅営業
- 不動産営業
- 保険外交員
- 健康器具や浄水器の営業
- 車のディーラー
などなど。離職率も高い職業ですから、こういう職業は選択しないようにしましょう。
急な出張や外出が多い仕事
スケジュールにない仕事を急に与えられる仕事は避けましょう。
スケジュールにない急な仕事は、自分の生活リズムを狂わせ、体調悪化の原因になります。
特に体の弱い方はそれで大きく体調を崩してしまい、
- 一時的に仕事が出来なくなって
- 職場にいずらくなり離職
という負のスパイラルに陥っている方も多いのです。
こういう急な出張や外出の多い仕事は、全国に顧客や営業網を持っている企業に多い傾向にあります。
また、顧客に合わせて働く必要がある業種でも多いですね。
例えば、
- 商社や旅行代理店・広告代理店の営業職
- システムエンジニア
- 機器のメンテナンス事業者(冷蔵機器やPOSシステムの保守サービス等)
が該当します。
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残業・休日出勤が多い仕事
残業や休日出勤が多い仕事も生活リズムを狂わせる大きな要因になります。
また、長時間働くことを苦手とする身体が弱い人には厳しい職業です。
この残業・休日出勤が多い仕事は、人員不足の業界に顕著です。
また、24時間年中無休で操業している会社です。
例えば、
- IT企業(プログラマー・システムエンジニア等のITエンジニア)
- インフラの保守作業員
- 24時間の飲食・小売店
- 介護業
- 建設会社
などです。
基本的に離職率が高い職業でもありますので、こういう仕事は選ばないようにしましょう。
まとめ:体が弱くても考え方一つでできる仕事はたくさんある!
ここまで体が弱い人と困っているあなたに考え方や避けるべき仕事の特徴についてお話ししました。
体が弱くて、今まで様々な失敗をして落ち込んでいる方も多いですが、それは自分に合わないのに無理をしているということが往々にしてあります。
疲れてしまっていると、どうしても目の前のことにしか目が向けられなくなって、周囲が見えなくなってしまうことも多いと思います。

仕事をする上で、「絶対に企業に勤める必要があるのか」ということも含めて考えてみることも大事です。
現代は昔と違って様々な働き方がありますし、多くの仕事を探すことが出来ます。
技術を身に付けて在宅ワークという仕事のスタイルを確立している方もいれば、
自分に合った職業を見付けて、企業で頑張って仕事を続けている方も居ます。

最初は今までと違うことをすることにためらう気持ちもあるかと思います。
今までのやり方がうまくいかなかったのなら、新しい考え方ややり方を実践するのが良い方法です。
今回、ここまで読んで頂いたのであれば、是非、これまでにお話したことを実践してみて下さい。
必ず、あなたの生活はもっと豊かになりますよ。
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